ワイパー交換はゴムだけ?交換の目安や時期、異音の原因などを解説!
記事公開日:2025年5月26日
※本コラムの内容は、投稿日時点で確認した内容に基づいたものになります。現在の価格・内容と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。現在の価格・内容に関しては、スタッフにお尋ねくださるようお願いいたします。

ワイパーは、雨・雪の日やフロントガラスが汚れているときに使用する、車の安全装備のひとつです。
実はワイパーを使用していないときにも、日々、直射日光や雨、砂埃によって劣化が進んでいます。
特にワイパーのゴム部分は劣化がしやすい箇所です。
この記事では、ワイパー交換の目安・時期から、交換しないことで起こりうる異音などの不具合、ワイパーの種類、どこで交換を行えるのかまで解説いたします。
実はワイパーを使用していないときにも、日々、直射日光や雨、砂埃によって劣化が進んでいます。
特にワイパーのゴム部分は劣化がしやすい箇所です。
この記事では、ワイパー交換の目安・時期から、交換しないことで起こりうる異音などの不具合、ワイパーの種類、どこで交換を行えるのかまで解説いたします。

ワイパーの構造や種類を解説!
ワイパー交換というと、「ワイパーゴムの交換」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
ワイパーには「ブレード」という部品もあり、実は「ワイパーブレードの交換」も非常に重要です。
このように、ワイパーとひと言でいっても、実際は様々な部品で構成されています。
そこでまずは、ワイパーのゴムやブレード部分の構造や役割を、その種類と併せて解説いたします。
ワイパーには「ブレード」という部品もあり、実は「ワイパーブレードの交換」も非常に重要です。
このように、ワイパーとひと言でいっても、実際は様々な部品で構成されています。
そこでまずは、ワイパーのゴムやブレード部分の構造や役割を、その種類と併せて解説いたします。
ワイパーのゴムとブレードとは

ワイパーの構造は大まかに、「アーム」「ブレード」「ゴム」の3つに分けられます。
「アーム」がワイパーとして実際に動く部分で、アームに「ブレード」が、ブレードに「ゴム」が付いています。
ゴムにはガラス面に密着して水や汚れを拭き取る役割が、ブレードにはそのゴムを支えるための役割があります。
では、劣化の早いゴムの交換は当然として、なぜブレードの交換も重要なのでしょうか。
それは、「ブレードの角度や形状が、フロントガラスの曲面をムラなく拭き取るために重要」だからです。
ワイパーの正常な動作のため、ゴム交換とブレード交換はどちらも欠かすことができません。
また、フロントワイパーと同じ構造や役割を持つリヤワイパーも同様、ゴム交換とブレード交換の両方が必要です。
「アーム」がワイパーとして実際に動く部分で、アームに「ブレード」が、ブレードに「ゴム」が付いています。
ゴムにはガラス面に密着して水や汚れを拭き取る役割が、ブレードにはそのゴムを支えるための役割があります。
では、劣化の早いゴムの交換は当然として、なぜブレードの交換も重要なのでしょうか。
それは、「ブレードの角度や形状が、フロントガラスの曲面をムラなく拭き取るために重要」だからです。
ワイパーの正常な動作のため、ゴム交換とブレード交換はどちらも欠かすことができません。
また、フロントワイパーと同じ構造や役割を持つリヤワイパーも同様、ゴム交換とブレード交換の両方が必要です。
ワイパーの種類
ワイパーの交換は主に、ゴム交換とブレード交換の2種類です。
このゴムとブレードにも種類があり、それぞれ特徴は以下のとおりです。
このゴムとブレードにも種類があり、それぞれ特徴は以下のとおりです。
ゴムの種類
・ノーマルタイプ
ほとんどの車で新車購入時に装着されている、標準的な性能を持つワイパーゴム。
・グラファイトタイプ
表面の滑りをよくするグラファイト加工が施された高品質のワイパーゴム。
・撥水タイプ
ワイパーを作動させることで、ガラス面に撥水効果のあるコーティングができるワイパーゴム。
・シリコンタイプ
撥水加工ができ、耐熱性・耐久性・耐寒性に優れたワイパーゴム。
ほとんどの車で新車購入時に装着されている、標準的な性能を持つワイパーゴム。
・グラファイトタイプ
表面の滑りをよくするグラファイト加工が施された高品質のワイパーゴム。
・撥水タイプ
ワイパーを作動させることで、ガラス面に撥水効果のあるコーティングができるワイパーゴム。
・シリコンタイプ
撥水加工ができ、耐熱性・耐久性・耐寒性に優れたワイパーゴム。
ブレードの種類
・スタンダード(トーナメント)タイプ
多くの車種に使われており、骨格の強度が強い標準的なワイパーブレード。
・エアロ(デザイン)タイプ
デザイン性が高く、拭き取り効果の高さと高速走行時の浮き上がりを抑える特性を兼ね備えたワイパーブレード。
多くの車種に使われており、骨格の強度が強い標準的なワイパーブレード。
・エアロ(デザイン)タイプ
デザイン性が高く、拭き取り効果の高さと高速走行時の浮き上がりを抑える特性を兼ね備えたワイパーブレード。

ワイパーを交換しないと起きるリスク
ワイパーの整備は車検項目にも含まれており、 交換をせずに放っておくとさまざまなリスクが起きる 場合があります。
たとえば、拭いてもムラやにじみが出たり、ブレードのがたつきやゴムのひび割れが起きたりといった症状があります。
ここでは特に、発生しやすいワイパーの異音「ビビリ」について解説いたします。
たとえば、拭いてもムラやにじみが出たり、ブレードのがたつきやゴムのひび割れが起きたりといった症状があります。
ここでは特に、発生しやすいワイパーの異音「ビビリ」について解説いたします。
ワイパーの異音「ビビリ」とは?

ワイパー交換を放置することで起こる症状のひとつに、「ビビリ」と呼ばれる異音があります。
ワイパーがガタガタと波打ち、フロントガラスに細かい筋状の線が出てしまう症状のことです。
原因はワイパーの劣化やゴムの汚れ、ブレードの取り付け不良などです。
ビビリは音が耳障りなだけでなく、ガラスが傷ついたり、視界が悪くなったりと運転する際にも影響が出ます。
ワイパーのビビリが起きた場合は、放置せずに早めに対処する必要があります。
ワイパーがガタガタと波打ち、フロントガラスに細かい筋状の線が出てしまう症状のことです。
原因はワイパーの劣化やゴムの汚れ、ブレードの取り付け不良などです。
ビビリは音が耳障りなだけでなく、ガラスが傷ついたり、視界が悪くなったりと運転する際にも影響が出ます。
ワイパーのビビリが起きた場合は、放置せずに早めに対処する必要があります。

ワイパーはいつ交換すればよい?
ワイパー交換の頻度は、基本的にゴム交換が半年に1回、ブレード交換が1年に1回です。
しかし、 直射日光の当たる場所で車を保管している場合は、これより高い頻度でワイパー交換を行わなければならない 可能性があります。
今のワイパーの状態を確認し、適切なタイミングで交換を行うことが大切です。
ここでは交換が必要かどうかの目安と、特に交換をオススメする時期をご紹介します。
しかし、 直射日光の当たる場所で車を保管している場合は、これより高い頻度でワイパー交換を行わなければならない 可能性があります。
今のワイパーの状態を確認し、適切なタイミングで交換を行うことが大切です。
ここでは交換が必要かどうかの目安と、特に交換をオススメする時期をご紹介します。
ワイパー交換の目安
先ほど解説したビビリなど、実際に症状が起きたタイミング以外にもワイパー交換の目安があります。
ゴムの弾力がなくなり固いとき、ゴムが裂けたりひび割れたりしているとき、ゴムが変形しているときです。
ほかにも、ブレードが錆びたり色褪せたりしているときも交換の目安になります。
この状態で放置しておくと、ワイパーの寿命が縮まったり、故障したりする場合があります。
そのため、定期的にゴムやブレードの状態を確認しておくことが重要です。
ゴムの弾力がなくなり固いとき、ゴムが裂けたりひび割れたりしているとき、ゴムが変形しているときです。
ほかにも、ブレードが錆びたり色褪せたりしているときも交換の目安になります。
この状態で放置しておくと、ワイパーの寿命が縮まったり、故障したりする場合があります。
そのため、定期的にゴムやブレードの状態を確認しておくことが重要です。
特にワイパー交換をオススメする時期

定期的な交換が必要なワイパーですが、特に交換をオススメする時期があります。
それは、「梅雨前」と「降雪期の前」です。
ワイパーが正常に作動しないと、雨や雪によって視界が悪くなり、重大な事故につながる恐れがあります。
ワイパー交換を検討している方は、これらの時期を目安にすることもオススメです。
それは、「梅雨前」と「降雪期の前」です。
ワイパーが正常に作動しないと、雨や雪によって視界が悪くなり、重大な事故につながる恐れがあります。
ワイパー交換を検討している方は、これらの時期を目安にすることもオススメです。
ワイパー交換はどこでできる?
では、実際にワイパーを交換する場合、どこで行ったらよいのでしょうか。
自分で交換したり、整備工場やガソリンスタンドで交換したりと、その手段や場所はさまざまです。
トヨタカローラ新埼玉では、トヨタ正規ディーラーにてワイパー交換を行うことをオススメしています。
以下でその理由を解説いたします。
自分で交換したり、整備工場やガソリンスタンドで交換したりと、その手段や場所はさまざまです。
トヨタカローラ新埼玉では、トヨタ正規ディーラーにてワイパー交換を行うことをオススメしています。
以下でその理由を解説いたします。
ワイパー交換はディーラーがオススメ
ディーラーでワイパー交換を行う最大のメリットは、純正品を取り扱っていることです。
メーカーの純正品は、そのメーカーの新車についている部品と全く同じものです。
つまり、トヨタのディーラーは、トヨタの車に最も合ったワイパーを取り扱っているということになります。
純正品は動作性や品質のチェックが入念に行われている点が非常に魅力的です。
自分でワイパー交換をすることも可能ですが、ゴムやブレードを取り付ける角度がずれたり、アームが曲がってしまったりして、ワイパーが正常に作動しないリスクがあります。
ワイパー交換後の安心なドライブのためにも、国家資格を持つ整備士がいるトヨタ正規ディーラーで交換することをオススメします。
メーカーの純正品は、そのメーカーの新車についている部品と全く同じものです。
つまり、トヨタのディーラーは、トヨタの車に最も合ったワイパーを取り扱っているということになります。
純正品は動作性や品質のチェックが入念に行われている点が非常に魅力的です。
自分でワイパー交換をすることも可能ですが、ゴムやブレードを取り付ける角度がずれたり、アームが曲がってしまったりして、ワイパーが正常に作動しないリスクがあります。
ワイパー交換後の安心なドライブのためにも、国家資格を持つ整備士がいるトヨタ正規ディーラーで交換することをオススメします。

ワイパーの交換なら「トヨタカローラ新埼玉」
トヨタカローラ新埼玉では、トヨタ正規ディーラーの豊富な知識と高い技術力を持つプロスタッフが、お客様の愛車を一台一台しっかり点検・整備いたします。
ワイパーの交換も、どうぞ安心してお任せください。
安心・安全なカーライフを送っていただけるよう、トヨタカローラ新埼玉は全力でお手伝いをさせていただきます。
お電話・ご来店でのご依頼はもちろん、 いつでも気軽にWEBからのご相談 が可能です。
ワイパーの交換も、どうぞ安心してお任せください。
また、定期点検にてワイパー交換も一緒に行うことができますので、併せてご参考にしてください。
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お電話・ご来店でのご依頼はもちろん、 いつでも気軽にWEBからのご相談 が可能です。

まとめ

今回の記事は、ワイパーのゴム交換・ブレード交換の時期や目安からワイパーの種類、ビビリの原因、どこでワイパー交換ができるのかについて解説させていただきました。
ワイパーの交換をお考えの方は、参考にしていただければ幸いです。
豊富な知識と高い技術力ときめ細かいサポートが魅力の「トヨタカローラ新埼玉」。
埼玉で車の点検・整備のことなら 「トヨタカローラ新埼玉」にぜひご相談 ください。
また、ワイパーの交換以外にも、車検・点検・修理、メンテナンスをはじめ、 アフターサービス が充実している安心のトヨタディーラー 「トヨタカローラ新埼玉」 に、お車のことなら何でもお任せください。
皆さまのご来店を心よりお待ちしています。
ほかにも「トヨタカローラ新埼玉 」ではカーライフをもっと快適にするさまざまな情報を発信しています!ぜひあわせてご一読ください!
>> トヨタカローラ新埼玉「クルマのお役立ちコラム」
※記事内に掲載の画像はイメージです。実際の商品、車両とは異なる場合があります。
ワイパーの交換をお考えの方は、参考にしていただければ幸いです。
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>> トヨタカローラ新埼玉「クルマのお役立ちコラム」
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