車の警告灯がついたら?ランプの意味と対処法を解説!|トヨタカローラ新埼玉
記事公開日:2024年5月7日

皆さんはドライブ中に車の警告灯がついた経験がありますか?
普段ついていない表示が点灯・点滅すると、そのまま走行していいのか不安になる方も多いと思います。
そこで、今回は車の警告灯について詳しく解説させていただきます。
いざという時に慌てないためにも、どんな意味があるのか、緊急度に合わせた対処の方法を紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。
普段ついていない表示が点灯・点滅すると、そのまま走行していいのか不安になる方も多いと思います。
そこで、今回は車の警告灯について詳しく解説させていただきます。
いざという時に慌てないためにも、どんな意味があるのか、緊急度に合わせた対処の方法を紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。

車の警告灯とは?
車の警告灯とは、車からのメッセージです。
正しい操作がおこなわれていない時の注意喚起をはじめ、異常や故障を知らせる役割があります。
車の警告灯がついた時は、どんなメッセージかを確認し、それに合わせた対処をしなくてはなりません。
正しい操作がおこなわれていない時の注意喚起をはじめ、異常や故障を知らせる役割があります。
車の警告灯がついた時は、どんなメッセージかを確認し、それに合わせた対処をしなくてはなりません。

警告灯の対処法

車の警告灯の色は、赤・黄・緑の3種類があります。
国際規格(ISO)で定められており、赤=危険、黄=注意、緑=安全を表しています。
また、温度の表示は、赤=高温、青=低温という意味を持っています。
警告灯が表示されたらまずは安全な場所に車を停止させ、下記からマークを探してみてください。
警告灯の緊急度別に、それぞれのランプの意味と対処法を紹介させていただきますので、参考にしてみてください。
国際規格(ISO)で定められており、赤=危険、黄=注意、緑=安全を表しています。
また、温度の表示は、赤=高温、青=低温という意味を持っています。
警告灯が表示されたらまずは安全な場所に車を停止させ、下記からマークを探してみてください。
警告灯の緊急度別に、それぞれのランプの意味と対処法を紹介させていただきますので、参考にしてみてください。
【安全運転をサポート】操作に関する警告灯
安全に乗っていただくために、注意喚起をする警告灯は以下の4種類です。
-
【半ドア警告灯】いずれかのドアがきちんと閉まっていないとき(半ドア)に点灯します。
点灯したままの走行は危険が伴いますので、絶対にやめてください。
全てのドアがきちんと閉まっているかを確かめて、ランプが消えたことを確認してから走行をお願いします。 -
【シートベルト非装着警告灯】エンジンスイッチがONのとき、運転席・助手席のシートベルトを装着していないと点滅します。(※警告音も同時に鳴ることが多いです)
シートベルトをしないままの走行は、万が一の事故の際死亡・重症につながる危険性が高くなります。
ただちにシートベルトを着用してください。(※座席に荷物を置いた時にセンサーが反応する場合もあります)
-
【燃料警告灯】エンジンスイッチがONのとき、燃料残量が規定以下になると点灯します。(※坂道やカーブでは燃料が移動するため早めに点灯する場合があります)
ガス欠になると、車は走行できません。
点灯直後は通常5リットル以下程度の残量がありますので、すみやかに近くのガソリンスタンドで燃料を補給してください。 -
【燃料警告灯】リチウムイオンバッテリーの残量が低下すると点灯します。
リチウムイオンバッテリーの残量がなくなると、車は走行できません。
走行するためには充電が必要になりますので、すみやかに充電をお願いします。
【緊急性低】要チェックが必要な警告灯
緊急度は低いですが、確認が必要な警告灯は以下の3種類です。
-
【ウォッシャー液警告灯】ウォッシャー液が不足していると点灯します。
ガラスの汚れを落とし、視界を良好にするので安全な運転には必要なものです。
専用液を補充すると消灯します。 -
【セキュリティ表示灯】エンジンスイッチをOFFにしたとき、盗難防止装置のイモビライザーシステムが作動すると点滅します。
正常にシステムが機能しているときは点滅し続けるので、安心してください。
エンジンスイッチOFF時も点滅していない場合は、点検をおすすめします。
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【水温警告灯(青)】エンジン冷却水の温度が低い時に点灯します。
しばらく走行して、水温が上昇すると消灯します。
点灯し続ける場合は、冷却系統の不具合も考えられますので点検をご依頼ください。
【緊急性中】できるだけ早めに点検!警告灯
すぐに停止!という緊急性はありませんが、できるだけ早めの点検が必要な警告灯は以下の7種類です。
-
【EPS警告灯】電動パワーステアリングに異常があると点灯します。
電動パワーステアリングが効かなくなり、ハンドル操作が重くなるので走行はおすすめしません。
すみやかに点検をご依頼ください。 -
【スリップ表示灯】タイヤがスリップし、TRC・VSC・ABS・ヒルスタートアシストコントロールなどのブレーキ制御システム装置が作動すると点灯します。
濡れた路面や急カーブで作動するので、乾いた路面など通常の走行時にも点灯し続ける場合は異常の疑いがあります。
すみやかに点検をご依頼ください。
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【SRSエアバッグ/プリテンショナー警告灯】エアバッグシステムの作動に関する異常を感知したときに、点灯または点滅します。
エンジンスイッチをONにすると点灯、数秒後に消灯が正常な状態です。
消灯しない場合は、万が一の事故のときにエアバックが作動しない可能性もありますので、すみやかに点検をご依頼ください。 -
【ブレーキ警告灯(黄)】電子パーキングブレーキシステム/電子制御ブレーキに、異常があると点灯します。
放置すると事故につながる可能性があります。
すみやかに点検をご依頼ください。
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【フューエルフィルター警告灯】フューエルフィルター内に水分が混入すると点灯します。
放置すると噴射ポンプが故障するおそれがあります。
極力走行は控えて、早めに点検・修理をご依頼ください。 -
【ABS&ブレーキアシスト警告灯】急ブレーキ時などに車両の安定性を確保する、ABSに異常があると点灯します。
ABS作動状態でも点灯しますが、通常の走行時に点灯する場合は異常が発生しています。
ブレーキの故障は重大な事故につながる危険がありますので、高速での走行や急ブレーキは避け、早めに点検・修理をご依頼ください。
-
【エンジン警告灯】エンジンまたはトランスミッションシステムに異常があると点灯します。
正常状態ではエンジンをかけると消灯しますが、点灯したままの場合は異常です。
重大なトラブルにつながるおそれがあるため、走行はおすすめしません。
異常部位を特定するためにも、すみやかに点検をご依頼ください。
【緊急性高】すぐに車を停止!警告灯
点灯したらすぐに車を停止する、緊急性の高い警告灯は以下の9種類です。
-
【AT警告灯】ATフルードが高温になっているときに点灯します。
ATフルードが高温になるとトランスミッションの動作が不安定になり、最悪の場合はオーバーヒートをおこします。
すぐに車を停止してボンネットを開け、警告灯が消えるまで冷却しましょう。
点検が必要な状態のため、ロードサービス等にすぐに連絡、点検をご依頼ください。 -
【ブレーキ警告灯(赤)】エンジンスイッチがONのときに、パーキングブレーキを引いている(踏んでいる)ときに点灯します。
パーキングブレーキを解除しても消灯しない、走行時に点灯する場合はブレーキフルードの不足やブレーキ油圧の異常です。
ただちに安全な場所に停車して、ロードサービス等にすぐに連絡、点検をご依頼ください。
-
【電制シフト警告灯】なめらかなシフト操作を可能にする、電制シフトに異常があると点灯します。
変速がうまくいかないなど、電制シフトで管理されている部分が正しく作動しない場合があり、思わぬ危険につながります。
ただちに安全な場所に停車し、ロードサービス等にすぐに連絡、点検をご依頼ください。 -
【マスターウォーニング】各システムに異常が発生すると、点灯・点滅します。
ほかの警告灯を同時に点灯し、さらに内容によっては警告音が鳴ります。
緊急性が高い異常時に点灯するため、すぐに走行をやめ安全な場所に停車してください。
内容を確認後、ロードサービス等にすぐに連絡、点検をご依頼ください。
-
【水温警告灯(赤)】エンジン冷却水の温度が異常に高いときに、点滅または点灯します。
エンジンの発生熱量が冷却性能を上回ってしまう、オーバーヒートの可能性があります。
すぐに安全な場所に停車して、エンジンを停止し自然冷却をおこなってください。
エンジン破損につながる恐れがあるので、ロードサービス等にすぐに連絡、点検をご依頼ください。 -
【排気温警告灯】触媒装置の温度が異常に高いときに点灯します。
主に燃料が正しく燃焼されないときに発生し、パワー不足・異常な振動等の症状があらわれます。
すぐに可燃性の物がない場所に停車し、ロードサービス等にすぐに連絡、点検をご依頼ください。
-
【ハイブリッドシステム警告灯】EVの高電圧システムや冷却システム、電制シフトなどに異常があるときに点灯します。
運転の操作・走行が不能になる場合もあり、重大な事故につながる可能性が高いです。
大変危険ですので、点灯したらすぐに停車しロードサービス等にすぐに連絡、点検をご依頼ください。 -
【油圧警告灯】エンジン回転中に、エンジンオイルの圧力が不足すると点灯します。
オイル量の減少やオイルポンプの故障、オイルラインの詰まりが原因です。
点灯したまま走行するとエンジンが破損する恐れがありますので、すぐに安全な場所に停車し、ロードサービス等にすぐに連絡、点検をご依頼ください。
-
【充電警告灯】エンジン回転中に、充電系統(オルタネータ、ベルトなど)に異常があると点灯します。
そのまま走行しているとバッテリーがあがり、エンジンが停止する恐れがあります。
すみやかに安全な場所に停車し、ロードサービス等にすぐに連絡、点検をご依頼ください。
おもな警告灯について説明させていただきましたが、なにかしらの異常がある場合にランプは点灯・点滅します。
症状を確認し、状況に合わせてロードサービスの要請や点検等、すみやかに対処いただくようお願いいたします。
また、お客様の安全なカーライフのためにも、充実のロードサービスをご提供するJAFに加入していれば安心です。
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警告灯の点検・整備のことならトヨタカローラ新埼玉

トヨタカローラ新埼玉では、トヨタ正規ディーラーの豊富な知識と高い技術力を持つプロスタッフが、お客様の愛車を一台一台しっかり点検・整備いたします。
警告灯がついた時にも、どうぞ安心してお任せください。
また、埼玉県内に35店舗(新車取扱店30店舗・中古車取扱店5店舗)の、地域密着のきめ細やかなサービスも魅力です。
「警告灯が表示された際の点検・整備」は、ぜひお近くのトヨタカローラ新埼玉のお店にお任せください!ご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
安心・安全なカーライフを送っていただけるよう、トヨタカローラ新埼玉は全力でお手伝いをさせていただきます。
お電話・ご来店でのご依頼はもちろん、いつでも気軽にWEBから入庫予約が可能です。
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まとめ

今回の記事は、車の警告灯について解説させていただきました。
ランプの意味や対処の方法を詳しく紹介したので、もしもの時には慌てずに、参考にしていただければ幸いです。
豊富な知識と高い技術力ときめ細かいサポートが魅力の「トヨタカローラ新埼玉」。
埼玉で車の点検・整備のことなら「トヨタカローラ新埼玉」にぜひご相談ください。
また、警告灯が表示された時の点検・整備以外にも、車検・点検・修理、メンテナンスをはじめ、アフターサービスが充実している安心のトヨタディーラー「トヨタカローラ新埼玉」に、お車のことなら何でもお任せください。
皆さまのご来店を心よりお待ちしています。
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>>トヨタカローラ新埼玉「クルマのお役立ちコラム」
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