オールシーズンタイヤの魅力とメリット!スタッドレスタイヤとの比較も紹介
記事公開日:2025年3月17日
※本コラムの内容は、投稿日時点で確認した内容に基づいたものになります。現在の価格・内容と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。現在の価格・内容に関しては、スタッフにお尋ねくださるようお願いいたします。

皆さんは、寒くなる冬の季節にスタッドレスタイヤの履き替えはおこなっていますか?
埼玉県は雪が少ない傾向の地域ですが、年に数回程度の降雪があります。
そのため、年に数回程度の雪に備えて、タイヤの履き替えを面倒に感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめの、年間を通して交換不要で使用できる「オールシーズンタイヤ」。
今回は、オールシーズンタイヤの魅力やメリット、走行性能、ノーマルタイヤ・スタッドレスタイヤとの比較やオールシーズンタイヤがおすすめの方を紹介いたします。
オールシーズンタイヤをご検討の方、スタッドレスタイヤの交換に手間や負担を感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。
埼玉県は雪が少ない傾向の地域ですが、年に数回程度の降雪があります。
そのため、年に数回程度の雪に備えて、タイヤの履き替えを面倒に感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめの、年間を通して交換不要で使用できる「オールシーズンタイヤ」。
今回は、オールシーズンタイヤの魅力やメリット、走行性能、ノーマルタイヤ・スタッドレスタイヤとの比較やオールシーズンタイヤがおすすめの方を紹介いたします。
オールシーズンタイヤをご検討の方、スタッドレスタイヤの交換に手間や負担を感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。

オールシーズンタイヤとは
オールシーズンタイヤとは、季節を問わず使用できる全天候型のタイヤです。
ノーマルタイヤ(夏タイヤ)と、スタッドレスタイヤ(冬タイヤ)の特徴を併せ持ち、1年を通して使える利便性の高さで、近年注目されています。
ノーマルタイヤ(夏タイヤ)と、スタッドレスタイヤ(冬タイヤ)の特徴を併せ持ち、1年を通して使える利便性の高さで、近年注目されています。
オールシーズンタイヤの魅力・メリット

オールシーズンタイヤの魅力は、シーズン毎のタイヤの履き替えが不要なことです。
埼玉は豪雪地帯ではないので、スタッドレスタイヤをあまり使用する機会がないという方も多いかと思います。
また、常に使用しないが、突然の降雪で困ったという経験はありませんか?
オールシーズンタイヤは、夏の道路はもちろん、冬の軽い積雪時も走行が可能です。
滅多に雪が降らない埼玉には、オールシーズンタイヤは適していると言えます。
オールシーズンタイヤのメリットは、1年を通じて使用できるので、ノーマルタイヤ(夏用タイヤ)とスタッドレスタイヤ(冬用タイヤ)をシーズンごとに取り替えて使用するのに比べて、費用を抑えることができることです。
さらに、タイヤの保管場所が不要になりますし、タイヤ交換の手間や費用がかからないこともメリットと言えます。
ただし、オールシーズンタイヤはスタッドレスタイヤではないので、アイスバーンのような凍結した路面での走行には向いていません。
積雪が多い地域や凍結路の走行を予定している方、豪雪地域にお住まいの方は、スタッドレスタイヤの装着をおすすめします。
埼玉は豪雪地帯ではないので、スタッドレスタイヤをあまり使用する機会がないという方も多いかと思います。
また、常に使用しないが、突然の降雪で困ったという経験はありませんか?
オールシーズンタイヤは、夏の道路はもちろん、冬の軽い積雪時も走行が可能です。
滅多に雪が降らない埼玉には、オールシーズンタイヤは適していると言えます。
オールシーズンタイヤのメリットは、1年を通じて使用できるので、ノーマルタイヤ(夏用タイヤ)とスタッドレスタイヤ(冬用タイヤ)をシーズンごとに取り替えて使用するのに比べて、費用を抑えることができることです。
さらに、タイヤの保管場所が不要になりますし、タイヤ交換の手間や費用がかからないこともメリットと言えます。
ただし、オールシーズンタイヤはスタッドレスタイヤではないので、アイスバーンのような凍結した路面での走行には向いていません。
積雪が多い地域や凍結路の走行を予定している方、豪雪地域にお住まいの方は、スタッドレスタイヤの装着をおすすめします。
スノーフレークマークとチェーン規制

タイヤのサイドウォール(側面)部分に「スノーフレークマーク」が刻印されているタイヤは、高速道路で「冬用タイヤ規制」が実施されている場合でも、走行が可能です。
ただし、アイスバーンなど凍結路でのグリップ力や制動力はスタッドレスタイヤには劣るので、アイスバーンや凍結路ではスタッドレスタイヤの装着をおすすめします。
また雪が深くなるなど、路面条件が悪化したときに出される「全車両チェーン装着規制」下では、オールシーズンタイヤもチェーンを装着しなければ通行することはできません。高速道路を走行しているときは、表示される道路規制や路面状況をよく確認することが大切です。
スノーフレークマークのあるタイヤは、高速道路で『冬用タイヤ規制』が実施されている場合でも走行可能です。ただし、スタッドレスタイヤに比べると、アイスバーンなどの凍結路におけるグリップ力は制動力が劣ります。
また、「M+S」(マッド・アンド・スノー)と刻印されている製品もあります。
「M」はMud(泥、ぬかるみ)、「S」はSnow(雪)を意味し、雪道や泥道などでも走行できるようにトレッドパターン*1をアレンジしたタイヤということです。
ただし、『スノーフレークマーク』や『M+S』の刻印があるオールシーズンタイヤでも、滑りやすい路面での走行には十分に注意してください。
*1.タイヤの接地面に刻まれた溝や切り込みの模様。駆動力と制動力を高め、雨天時のタイヤと路面の間の水を排除する役割をもちます。また、操縦安定性・放熱性を向上させます。
ただし、アイスバーンなど凍結路でのグリップ力や制動力はスタッドレスタイヤには劣るので、アイスバーンや凍結路ではスタッドレスタイヤの装着をおすすめします。
また雪が深くなるなど、路面条件が悪化したときに出される「全車両チェーン装着規制」下では、オールシーズンタイヤもチェーンを装着しなければ通行することはできません。高速道路を走行しているときは、表示される道路規制や路面状況をよく確認することが大切です。
スノーフレークマークのあるタイヤは、高速道路で『冬用タイヤ規制』が実施されている場合でも走行可能です。ただし、スタッドレスタイヤに比べると、アイスバーンなどの凍結路におけるグリップ力は制動力が劣ります。
また、「M+S」(マッド・アンド・スノー)と刻印されている製品もあります。
「M」はMud(泥、ぬかるみ)、「S」はSnow(雪)を意味し、雪道や泥道などでも走行できるようにトレッドパターン*1をアレンジしたタイヤということです。
ただし、『スノーフレークマーク』や『M+S』の刻印があるオールシーズンタイヤでも、滑りやすい路面での走行には十分に注意してください。
*1.タイヤの接地面に刻まれた溝や切り込みの模様。駆動力と制動力を高め、雨天時のタイヤと路面の間の水を排除する役割をもちます。また、操縦安定性・放熱性を向上させます。
オールシーズンタイヤの走行性能
オールシーズンタイヤは、晴天・降雨時ではノーマルタイヤに近いグリップ力を発揮し、降雪時はノーマルタイヤよりも強いグリップ力で突然の積雪にも対応できる走行性能を持っています。
オールシーズンタイヤは、タイヤのゴム自体に特殊な素材を使っており、低温下でも柔軟性を保っています。
また、降雨時の排水性を高めるトレッドパターンを採用しているので、晴れた日の乾いた路面だけでなく、降雪路からウェット路面まで対応可能です。
オールシーズンタイヤは、タイヤのゴム自体に特殊な素材を使っており、低温下でも柔軟性を保っています。
また、降雨時の排水性を高めるトレッドパターンを採用しているので、晴れた日の乾いた路面だけでなく、降雪路からウェット路面まで対応可能です。

ノーマルタイヤ・スタッドレスタイヤとの比較

ノーマルタイヤ(夏用タイヤ)、スタッドレスタイヤ(冬用タイヤ)、オールシーズンタイヤの違いが気になる方も多いかと思いますので、それぞれの性能を比較しました。
タイヤを選ぶ参考にしてください。
このように、オールシーズンタイヤは、ノーマルタイヤの性能に加え、突然の積雪にも対応できる性能を持っています。
しかし凍結路面の走行には向いていないので、気温の低い凍結の可能性が高い地域にお住まいの方にはおすすめできません。
また、高速道路で「冬用タイヤ規制」がでた場合も、スノーフレークマークが刻印されたオールシーズンタイヤは走行が可能です。
ノーマルタイヤは乾燥路や湿潤路では安定した走行ができますが、凍結路や圧雪路ではグリップ力が発揮できず大変危険です。
高速道路で「冬用タイヤ規制」がでた場合は通行不可となりますので、ご注意ください。
スタッドレスタイヤは冬の走行に適したタイヤなので、凍結路や積雪路、積雪が踏み固められた圧雪路でも性能を発揮できます。
もちろん「冬用タイヤ規制」でも走行可能です。
乾燥路や湿潤路も走行できますが、制動距離が長くなる・タイヤの減りが早くなる・燃費が悪化するなどを頭に入れておいてください。
また、「全車両チェーン規制」が出た場合は、スタッドレスも含めすべてのタイヤでチェーン規制が必要となります。
全車チェーン規制に備えて、チェーンを携行いただくことをおすすめします。
タイヤを選ぶ参考にしてください。
路面状況 | オールシーズンタイヤ | ノーマルタイヤ(夏用タイヤ) | スタッドレスタイヤ(冬用タイヤ) |
乾いている | ○ | ◎ | △ |
雨等で濡れている | ○ | ◎ | △ |
凍結している | ✕ | ✕ | ◎ |
積雪している | ○ | ✕ | ◎ |
圧雪されている | △ | ✕ | ◎ |
高速道路冬用タイヤ規制 | ○ | ✕ | ○ |
全車両チェーン規制 | ✕ | ✕ | ✕ |
このように、オールシーズンタイヤは、ノーマルタイヤの性能に加え、突然の積雪にも対応できる性能を持っています。
しかし凍結路面の走行には向いていないので、気温の低い凍結の可能性が高い地域にお住まいの方にはおすすめできません。
また、高速道路で「冬用タイヤ規制」がでた場合も、スノーフレークマークが刻印されたオールシーズンタイヤは走行が可能です。
ノーマルタイヤは乾燥路や湿潤路では安定した走行ができますが、凍結路や圧雪路ではグリップ力が発揮できず大変危険です。
高速道路で「冬用タイヤ規制」がでた場合は通行不可となりますので、ご注意ください。
スタッドレスタイヤは冬の走行に適したタイヤなので、凍結路や積雪路、積雪が踏み固められた圧雪路でも性能を発揮できます。
もちろん「冬用タイヤ規制」でも走行可能です。
乾燥路や湿潤路も走行できますが、制動距離が長くなる・タイヤの減りが早くなる・燃費が悪化するなどを頭に入れておいてください。
また、「全車両チェーン規制」が出た場合は、スタッドレスも含めすべてのタイヤでチェーン規制が必要となります。
全車チェーン規制に備えて、チェーンを携行いただくことをおすすめします。
オールシーズンタイヤがおすすめの人
ここまでは、オールシーズンタイヤの魅力やメリット、ノーマルタイヤ・スタッドレスタイヤとの比較を紹介させていただきました。
それぞれのタイヤの特徴を踏まえたうえで、以下に当てはまる方はオールシーズンタイヤがおすすめです。
年に数回しか積雪のない、埼玉の方は、ぜひオールシーズンタイヤもご検討ください。
トヨタカローラ新埼玉では、オールシーズンタイヤを取り扱っております。
オールシーズンタイヤへの交換や、ご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
それぞれのタイヤの特徴を踏まえたうえで、以下に当てはまる方はオールシーズンタイヤがおすすめです。
・雪が降らない(少ない)地域にお住まいの方 ・シーズン毎のタイヤの履き替えが負担な方 ・保管場所の確保が難しい方 ・急な積雪が心配な方 |
年に数回しか積雪のない、埼玉の方は、ぜひオールシーズンタイヤもご検討ください。
トヨタカローラ新埼玉では、オールシーズンタイヤを取り扱っております。
オールシーズンタイヤへの交換や、ご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

まとめ

今回の記事は、季節を問わず使用できる「オールシーズンタイヤ」について解説させていただきました。
魅力やメリット、走行性能、ノーマルタイヤ・スタッドレスタイヤとの違い、おすすめの方を紹介したので、参考にしていただければ幸いです。
また、オールシーズンタイヤについてのご相談やご購入・履き替えは、地元密着、きめ細かいサービスが魅力の「トヨタカローラ新埼玉」にお任せください。
ノーマルタイヤ(夏用タイヤ)・スタッドレスタイヤ(冬用タイヤ)でお悩みの方も、しっかりアドバイスいたします。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
■ほかにも、トヨタカローラ新埼玉では、カーライフをもっと快適にするさまざまな情報を発信しています。
ぜひあわせてご一読ください!
>>トヨタカローラ新埼玉『クルマのお役立ちコラム』
魅力やメリット、走行性能、ノーマルタイヤ・スタッドレスタイヤとの違い、おすすめの方を紹介したので、参考にしていただければ幸いです。
また、オールシーズンタイヤについてのご相談やご購入・履き替えは、地元密着、きめ細かいサービスが魅力の「トヨタカローラ新埼玉」にお任せください。
ノーマルタイヤ(夏用タイヤ)・スタッドレスタイヤ(冬用タイヤ)でお悩みの方も、しっかりアドバイスいたします。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
■ほかにも、トヨタカローラ新埼玉では、カーライフをもっと快適にするさまざまな情報を発信しています。
ぜひあわせてご一読ください!
>>トヨタカローラ新埼玉『クルマのお役立ちコラム』